花粉症対策

今年も花粉の季節がやってきてしまいました。
コロナウイルスが蔓延している中で、咳やくしゃみ
をするのに敏感になっているのではないでしょうか。

当社のお客様にも花粉症でつらい思いをしている方が
少なからずいらっしゃいます。

また、今は花粉症ではない方も、
いつ発症するか分からないという点も心配ですよね。

外出を控える機会が多く長い時間を過ごす我が家。

住宅を建てる際に可能な、少しでも花粉症の症状を
緩和する間取りや仕様の工夫がいくつかございますので
花粉の侵入経路別にご紹介したいと思います。


・花粉の侵入経路1【玄関】
外出時にお洋服についた花粉が玄関から侵入してきます。


<対策>家族で使うミニクローゼットの設置

特にコートやマフラー、帽子など外気に触れているものは
玄関に収納スペースを作り、玄関で着脱するようにすると
寝室やリビングなど室内への花粉の持ち込みを防ぐことができます。


<対策>玄関にもコンセントを

玄関にコンセントを付けておくのも便利です。
衣類に付いてしまった花粉を小型の掃除機で吸い取る、
空気清浄機を設置し、払ってから室内へ入る、など
家電を活用するのも効果的です。


・花粉の侵入経路2【窓】
外を舞っている花粉は窓を開ければ
室内へ侵入してしまいます。


<対策>網戸やカーテンを一工夫

網戸は網目の細かいフィルタータイプに。
カーテンは花粉キャッチ機能のあるものを
取り付けると良いでしょう。


<時間帯にも注意>

地域や天候にもよりますが、
午前10時ころまでは花粉の量が比較的少なく、
11~14時ころと、17~19時ころには増えてきます。

窓を開けて換気をする際は
時間帯も気にしておくと良いでしょう。


・花粉の侵入経路3【洗濯物】
洗濯日和は花粉日和。
気温が高く、晴れている日は花粉もよく飛びます。


<対策>ドライルームを作る

いくら花粉が少ないと言われる時間帯を選んでも、
花粉の時期は外に洗濯物を干せば、花粉は付着してしまいます。

室内に洗濯物を干すスペースやドライルームがあると
外気に触れずに乾かすことが出来るので安心です。


・花粉の侵入経路4【換気扇】
シックハウス症候群などを予防するため、
新築住宅には24時間換気システムの設置が義務付けられています。
空気を入れ替える際、花粉が侵入してしまうことも。


<対策>換気扇の種類に注目

換気システムの中でも
排気と給気の両方を換気扇で行うのが「全熱交換形」タイプ。

外の汚れた空気を新鮮な空気へ変換し、
家の中に取り込みます。
高性能なフィルターが花粉の侵入を防ぎます。

<工夫>エコカラット等の調湿効果のある材料

自然素材を使うことで、ぜんそくの持病がある方が症状が軽くなった等の
報告があがっています。

コストは上がりますが、自然素材を使うことで部屋の中を調湿し、
快適な環境を作ってみる。


長く安心して住み続けるために、
お客様ひとりひとりに合わせたプランをご提案いたします。
まずはお気軽にご相談ください

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